逆襲される文明 日本人へ4 (文春新書) [ 塩野 七生 ]
大変動期の今こそ歴史に学ぶべきではないか
目次は次のとおりです。
1(国産で来た半世紀/イタリアの悲劇/帰国してみて ほか)
2(一神教と多神教/ローマに向けて進軍中/テロという戦争への対策 ほか)
3(「保育園落ちた日本死ね」を知って/EU政治指導者たちの能力を問う/ローマ帝国も絶望した「難問」 ほか)
イスラム国の蛮行、ヨーロッパの不協和音、押し寄せる難民、トランプ登場…
大変動期の今こそ歴史に学ぶべきではないか。
古代ギリシア、ローマ帝国、中世ルネサンスと、半世紀にわたって文明の繁栄と衰退を見つめ続けた著者が導きだしたものは。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「「新教養」と「旧教養」間の対立が今や各国の社会や政治を分断している。」
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