人口論入門 歴史から未来へ [ 杉田 菜穂 ]
歴史から未来へ
目次は次のとおりです。
人口への関心
人口論の射程
人口論の形成と展開
戦前日本の行政における人口認識
戦後日本の行政における人口認識
少子化の理論と出生力変動
少子化対策の形成と展開
女性のライフスタイルの多様化
原点としての母性保護論争
少子高齢化と社会保障〔ほか〕
これから数十年の間に日本の人口は急速に減少する。
その原因である少子化をどう考えればよいのか。
歴史から学ぶことを重視しつつ、
出生、死亡、移動といった人口現象と、それに関連する政策課題について考えを深める書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「異性間の性欲は必ず存在することから人校は幾何数級的に増加するが、人間の生存に欠かせない食料は算術級数的にしか増加しない。」
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