そっと無理して、生きてみる 百歳先生の人生カルテ [ 高橋 幸枝 ]

百歳先生の人生カルテ

目次は次のとおりです。

第1章 自分のものさしで生きる
(そっと無理をするくらいがちょうどいい/物事を始めるのに遅すぎるということはない ほか)

第2章 昨日よりも若くなる暮らし方
(規則正しい生活が元気の秘訣/92歳の私が骨折から早期に回復できた理由 ほか)

第3章 悩まずに生きるために
(やるべきことは悩まずとも見つかるもの/つまらない仕事も、積み重ねればおもしろくなる ほか)

第4章 80歳以下の若い人へのメッセージ
(一生懸命やれば年齢に関係なく形になる/もう70歳ではなく、まだ70歳と考える ほか)

第5章 人生のしまい方や、死について
(100歳という年齢について、今考えること/「死の覚悟」なんてできるわけがない ほか)

百歳の現役医師・高橋先生の元気の秘訣が読みどころであるのはもちろんですが、
高橋先生のこれまでの人生も語られており、この部分も見逃せません。
高橋先生は、もともとは海軍省のタイピストで恵まれた生活を送っていました。
ところが、ある牧師さんに感化されて退職、ボランティアの仕事を手伝うようになり、
さらに一念発起して、30代半ばに医師となりました。
どんな人生を歩んできたのか?
色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「年令によって病気への対し方も変わってきます。病気だとわかったら、私は無理な治療はしないで、あるがままに行きていこうと思っています。」


私のサイトです。
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このページは、村田優一郎が2017年12月22日 12:36に書いたブログ記事です。

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