企業ができる がん治療と就労の両立支援実務ガイド [ 遠藤源樹 ]
対応急務の実務
目次は次のとおりです。
第1章 就労世代の「がん」患者が増えている
(「がんになった社員」への対応が問われる時代/社会背景(シニアの就労割合の増加/女性の就労割合の増加/就労世代の女性のがんの増加/医療の進歩) ほか)
第2章 実態調査から見えてきた「未来のかたち」
(日本初「がん罹患社員病床・復職実態追跡調査」(病休・復職コホート研究)/社員に定年まで働き続けてもらうために必要なこと ほか)
第3章 企業における「がん罹患社員」対応実務
(がん罹患社員ゼロ期/療養開始期・療養期 ほか)
第4章 がん治療と就労の両立支援のために
(がん治療と就労が両立しづらい状況は変わっていない/衛生管理者・産業医・社労士・産業看護職の活用が重要/法制化と偏見払拭ー社会的な機運を高めよう! ほか)
第5章 これから復職を目指す方々へのメッセージ
がんの種類から推定する復職率・退職率・療養日数・勤務継続率。
データから読み解く「効果的な復職支援制度」と「必要な支援期間」。
対象社員ゼロ期/療養開始期・療養期/復職期/復職後…
ステージ別対応実務。
両立支援のための衛生管理者・産業医・社労士・産業看護職の活用法。
乳がん・胃がん・大腸がん種類別「治療と就労の両立支援」のポイント。
本邦初の実態追跡調査結果と産業医学に基づいて第一人者が対応急務の実務をわかりやすく解説してくれます。
色々なヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「がんは、「個別性がとても高い」と言われる病気です。」
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