経済学は役に立ちますか? [ 竹中平蔵 ]
現代の課題を経済学の視点
目次は次の通りです。
第1章 エピソードに翻弄される世界…いま日本と世界で何が起きているか?
(富の再分配を放棄したアメリカ/非効率的な富の再分配を続ける日本/機能マヒ状態の日本の政策委員会)
第2章 経済学を学ぶと世の中が面白く見える?
(新古典派経済学から行動経済学へ/経済学の理論と政策の現場/経済学の世界と霞が関の世界)
第3章 経済的センスで考える
(日本はなぜデフレから抜け出せないのか?/価格メカニズムは機能しているのか?/「働き方改革」の行方/「移民問題」は日本の問題でもある/日本の教育における課題はなぜ起きているのか?)
第4章 経済学はもっと面白くなる!
(日本の経済学と世界の経済学/メディアに欠落する経済リテラシー/経済学は新しい学問。もっと面白くなる!)
政策運営の重要な役割を担う竹中平蔵氏とEテレ「オイコノミア」などTVで注目の行動経済学者大竹文雄氏との対談本。
現代の課題を経済学の視点から見ると、どのように見えるのかを分かりやすく解説してくれます。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「競争してこなかった人は、相手の立場に立つことができない。」
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 経済学は役に立ちますか? [ 竹中平蔵 ]
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/13570
コメントする