医学部 (文春新書) [ 鳥集 徹 ]
権威崩壊の内実を赤裸々に描く!
目次は次の通りです。
第1章 東京大学医学部の凋落
第2章 「医局」の弱体化
第3章 医学部ヒエラルキーの崩壊
第4章 医学部とはどんなところか?
第5章 ゆがんだ医学部受験ブーム
第6章 医者に向く人、向かない人
もはや東大をしのぐ難関と化した医学部。
「勝ち組」をめざす受験エリートたちがしのぎを削る。
だが、高偏差値化の陰で「医師に向かない学生」が増加し、モラルとモチベーションの低下が進む。
そして「医師余り時代」の到来…。
医学部受験の凄まじさを感じる書です。
<印象に残った一文>
「東大医学部の学生の三人に一人は医師に向いていない。」
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