教養としての中国古典 [ 湯浅 邦弘 ]
多種多様な中国古典をコンパクトに紹介
目次は次の通りです。
文字と文献の歴史
第1部 古典の精華
第2部 諸子百家の世界
第3部 歴史と故事を伝える
第4部 古典籍の展開
第5部 中国の古典五〇選
現代中国で「中国古典」はどう読まれているか
代表的な中国の古典を最新の研究成果も踏まえて概説する。
今では実見する機会が少なくなってきた写本・版本の図版を大きく掲載するとともに、
各章に「名文読解」の節を設け、原典にも親しみながら学べるよう工夫された入門書です。
「中国の古典五〇選」では多種多様な中国古典をコンパクトに紹介してくれます。
好評の『概説中国思想史』『名言で読み解く中国の思想家』『テーマで読み解く中国の文化』に続く第四弾です。
いろいろな気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「中国古典は単なる過去の遺物ではない。今をどう生きるか、これからどのように歩んでいったらいいのかという人生の問題に、重要なヒントを与えてくれる。」
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