雇用は契約 雰囲気に負けない働き方 (筑摩選書) [ 玄田 有史 ]

雰囲気に負けない働き方

目次は次の通りです。

第1章 「正規」の曖昧
第2章 大切なのは契約期間

第3章 多様化する契約
第4章 有期契約の現在と未来

第5章 契約期間の不明
第6章 期間不明のさらなる考察

第7章 変わりゆく契約
結章 契約から考える雇用の未来

雇用契約の終了を突如提示されたり、事情が飲み込めないまま給与額が減ってしまったり。
会社を信頼していればOKという時代は終わり、いまや正社員であれ非正社員であれ、自分の身を守るために、雇用は契約という原点を踏まえる必要があります。
契約期間を軸に、多様化が進む21世紀日本の雇用の現実を見据え、誰もが納得できる職業人生を歩んでゆくための、望ましい雇用社会のあり方を提言。
悔いなき職業人生を送る上でヒントに満ちた一書です。
いろいろな気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「不利な条件で働くことの多い契約社員こそ、契約意識を持つことが自身の状況を改善することにつながります。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 雇用は契約 雰囲気に負けない働き方 (筑摩選書) [ 玄田 有史 ]

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/13795

コメントする

このブログ記事について

このページは、村田優一郎が2018年7月 1日 05:26に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「人工知能時代を<善く生きる>技術 (集英社新書) [ 堀内 進之介 ]」です。

次のブログ記事は「日本の国難 2020年からの賃金・雇用・企業 (講談社現代新書) [ 中原 圭介 ]」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.0.1