教科書には載っていない!幕末の大誤解 [ 熊谷充晃 ]
幕末の真の姿
若き志士たちが新しい世のため、血と汗を流して奔走し、ふたつの勢力が国の形をめぐって全国を舞台に壮絶な戦いを繰り広げた時代ーー幕末。
日本人はこの時代を深く愛し、小説にドラマ、映画と「物語」を語り継いできた。
だが、その影響で「物語」が「史実」と誤解されてはいないだろうか。
例えば、龍馬は「日本で初めて会社を作った人物」ではないし、長州藩の奇兵隊は「身分を超えた精鋭たち」ではなかった。
また、彼ら英雄たちの陰に隠れて、忘れ去られてしまった時代の功労者たちも存在する。
こうした数々の誤解を明らかにし、幕末の真の姿を知ってもらおうと書かれたのが、本書です。
目から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「男は一日5合、つまり一食につき一合半以上のお米を食していた。」
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