かかわると面倒くさい人 (日経プレミアシリーズ) [ 榎本 博明 ]
社会に蔓延する「面倒くさい人」のメカニズムを心理学的見地から徹底的に解剖
かかわると面倒くさい人 (日経プレミアシリーズ) [ 榎本 博明 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 「悪い人じゃないんだけど…」はなぜ起こるか
(「そんなことないよ」と言ってほしい人/他人の成功や幸福にケチをつける人 ほか)
第2章 不穏な空気を生み出す"あの人"の正体
(思い込みが激しく、小さなことで大騒ぎするータイプ1 過敏で傷つきやすい/他人の成功や好意を素直に受け止められないータイプ2 強烈な比較意識をもつ ほか)
第3章 面倒な人はなぜ面倒なのかー背後に潜む心理メカニズム
(逆ギレする人が抱える心の問題/「バカにされた」と思うのは敵意帰属バイアス ほか)
第4章 「話をややこしくする天才」とどうつきあうか
(歪みは直せるのか?/心理傾向や行動はなかなか変わらない ほか)
第5章 面倒な人と思われないために
(もしかしたら、あなた自身も…?/上司にとってかわいい部下は、情けない先輩だったりする ほか)
シンプルな話を曲解してこじらせる、
持ち上げないとすねる、
みんなと真逆の意見を展開せずにはいられない、
どうでもいいことにこだわり話が進まない、
「私なんか」と言いつつ内心フォローされたがっている…
なぜあの人は他人を疲れさせるのか?
職場からご近所、親戚関係まで、
社会に蔓延する「面倒くさい人」のメカニズムを心理学的見地から徹底的に解剖する書です。
色々なヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「信頼できる人物たちと意見交換する場を日常的に持つことが大切である。」
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