「働き方改革法」の実務 [ 川嶋 英明 ]
政府が政策として進める「働き方改革」を徹底検証
目次は次の通りです。
第1章 労働時間(時間外労働の上限規制等)
第2章 同一労働同一賃金
第3章 勤務間インターバル制度
第4章 テレワーク
第5章 副業・兼業
第6章 女性・若者の活躍
第7章 病気の治療、子育て・介護等と仕事の両立、障害者就労の推進
第8章 高齢者の就業促進
第9章 外国人材の受入れ
巻末資料
今国会で成立した働き方改革関連法は、時間外の労働上限規制や同一労働同一賃金、
高度プロフェッショナル制度の導入を柱とし、労働基準法や労働契約法、労働安全衛生法、
パートタイム労働法等の改正に関連することから、企業や社労士等の実務家に大きな影響を及ぼすことになる。
政府が政策として進める「働き方改革」を項目ごとに取り上げ、
関連する法改正事項だけでなく既存の法制度について解説。
また、企業の人事労務の実務にどのような影響をもたらすか、どのような対応をすればよいか、
ポイントや問題点を挙げて社労士の目線で検証します。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「今回の法改正の目的はあくまで「正規と非正規の格差是正」であり、はっきり言ってしまうと「同一労働同一賃金」は、そのためのかけ声、スローガンにすぎません。」
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