今日は1月7日ということで
春の七種を刻んで入れた七種粥を作って、
万病を除くおまじないとして食べる日です。

七種は、前日の夜、
俎に乗せ、
囃し歌を歌いながら包丁で叩き、
当日の朝に粥に入れるそうです。

呪術的な意味ばかりでなく、
おせち料理で疲れた胃を休め、
野菜が乏しい冬場に不足しがちな
栄養素を補うという効能があるようです。

「春の七種」とは以下の7種類です。

名前 現在の名前
芹 芹
薺 なずな(別名・ぺんぺん草)
御形 母子草 キク科
繁縷 繁縷
仏の座 田平子(シソ科のホトケノザとは別のもの)
菘 蕪
蘿蔔 大根

ちなみに囃し歌は

七草ナズナ、
   唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に、
   セリこらたたきのタラたたき

 という鳥追い歌が一般的だそうです。
(地域によりいくつかのバリエーションが有ります)

 疫病は、
渡り鳥が運んで来るという迷信が有ることから、
この囃し歌には疫病退散の呪いの意味があるようです。


ちょっと癖があって食べづらい七草粥ですが
疲れ体調のために、
ちょっと我慢して食べてみようかな~と思っています。(笑)

(今日のひと言)
今日は七草粥で疲れ体調をいたわりましょう!

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このページは、村田優一郎が2011年1月 7日 05:04に書いたブログ記事です。

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