元日を中心とした「正月(大正月・おおしょうがつ)」に対し、
今日1月15日を「小正月(こしょうがつ)」と言います。

「月」を暦の基準にしていた昔の日本では、
「満月から次の満月まで」が一カ月でした。

昔の人は満月をめでたいものの象徴としていたようで、
一年で初めての満月の日を「正月」にしていました。

これが「小正月」の起源です。


元日が正月として定着すると、
小正月は豊作を占ったり、
鬼追いをしたりと、

大正月とは違う特殊な行事が中心になりました。

また小正月は、
お嫁さんが里帰りしたり、
大正月に忙しく立ち働いた女性たちも一休みすることができるので、
「女正月」とも言われています。


小正月の代表的な行事に正月飾りを燃やす
悪霊払いの行事「どんと焼き」などがあります。

一般的に小正月の終わりは20日とする地域が多いようですが、
元々は悪霊払いだった「どんと焼き」が、

やがて正月にやって来た年神さまを天に送り返す火と見るようになり、
これをもって正月(大正月・小正月)の終わり
と位置づける見方も生まれてきました。

気分はすっかりお正月とグッバイしましたが
暦の上でもお正月とはお別れのようです。(笑)

来年いいお正月を迎えるためにも
今年1年悔い無く過ごしていきたいと思います!!

(今日のひと言)
今日の小正月でお正月モードとはお別れです!

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このページは、村田優一郎が2011年1月15日 02:50に書いたブログ記事です。

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