「格差社会」を乗りこえる子どもの育て方(汐見稔幸著)
「働けない」には理由がある
「格差社会」を乗りこえる子どもの育て方(汐見稔幸著)
<主婦の友社>定価1,200円+税
目次は次の通りです。
第1章 格差社会では、なぜ子育てがむずかしくなるのか?
(一度転んだら、どこまでも落ちていく日本の格差社会/「わが子に力をつける」と「格差社会を変える」の両刀使いで ほか)
第2章 なぜ格差社会になってしまったのか?
(自由な経済競争は、労働者の待遇を悪化させることが多い/世界恐慌の反省から、国が経済をコントロールするようになった ほか)
第3章 格差社会の中で、子どもに何をしてやればいいのだろう?
(「格差社会はおかしい」と言える大人になろう/人間の平等を考えつづけている経済学者・セン ほか)
第4章 格差社会で夢が持てず、やる気がでない子どもたちへの処方箋
(受験社会にいると、将来に夢を持ちにくい/日本や世界の大きな流れと自分は関わっていると実感させよう ほか)
第5章 子どもたちに善悪をはっきり言える大人でありたい
(はっきりした価値観を言える大人に/いまの社会では一流大学を出ないと、落ちこぼれるのか? ほか)
「希望が持てない」「働けない」には理由があります。
親が変われば、子どもが変わり、格差社会も変わります。
格差社会の拡大に、人としての怒りを持ちつつ、
子育ての後ろにある「時代」を深く感じ取るということと、
その先行きをある程度見通していることが
親として大事だという立場で書かれた本です。
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