私は外務省の傭われスパイだった(原博文著)
外務省の裏事情を垣間見れる本
私は外務省の傭われスパイだった(原博文著)
<小学館>定価1,500円+税
目次は次の通りです。
第1部 逮捕された日本人スパイ
(拘束/スパイ摘発のプロ・中国国家安全省/拘置所での生活/妻と外務省の裏切り/自殺未遂/判決と暴行)
第2部 ホームレスから社長、そしてスパイに転じた波乱の半生
(残留孤児二世として帰国/新聞を発行/若手エリート外交官/「日本人」としての誇り/中国の国家機密)
第3部 中国「獄中生活」の知られざる実態
(拘置所の仲間たち/北京市第二監獄/刑務所仲間は二十数ヵ国四十二人の外国籍囚人/日本大使館の非道な態度/妻への思い/外国籍囚人の権利獲得闘争/監獄での探偵経験―“犯人”は模範囚だった/良郷監獄での半年間)
第4部 「棄民」と「裏切り」の日本外交
(国会答弁とその余波/特別対談 佐藤優が見た「原博文事件」)
著者は中国残留孤児2世。
27歳だった91年に母とともに「帰国」したものの、
ホームレス生活を経験するなど祖国の辛酸をなめます。
そんなとき、外務省国際情報局のエリート分析官と出会います。
彼は「中国政府の内部文書がほしい」と持ちかけ、
「あなたこそ日本の誇りだ」などおだててスパイに仕立て上げます。
スパイとなった著者は、96年に中国国家安全省に逮捕されますが、
外務省は助けようとしなかったのです。
外務省の裏事情を垣間見れる本です。
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