コスメの時代(米澤泉著)
「私遊び」の現代文化論
コスメの時代(米澤泉著)
<勁草書房>定価2,100円+税
目次は次の通りです。
序章 ファッションの八〇年代から化粧の現代へ
第1章 少女の消滅―オリーブ少女からコギャルへ
第2章 物語の終焉―教養小説からキャラクター小説へ
第3章 個性神話の崩壊―コム・デ・ギャルソンからユニクロへ
第4章 フラット化する「私」―「毒」から「ヤングセクシーラブリー」へ
第5章 一億総オタク化社会―モノ語りの人々からコスメフリークへ
終章 私探しから「私遊び」へ
80年代がファッションによる私探しの時代ならば、
90年代以降は化粧による「私遊び」の時代である。
日替わりでさまざまな「私」になり、
いくつものキャラになりきることで、「私」を着替え、
「私」で遊ぶことが求められています。
化粧はそのための最適な手段なのです。
モノで私を表現する時代から、
モノのように「私」を遊ぶ時代へ。
「私遊び」としての化粧を通して、
まさに着せ替え人形のように今を生きる
「私」の姿を浮き彫りにする書です。
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