仮想儀礼 下(篠田節子著)
真の救済の在り処を問う
仮想儀礼 下(篠田節子著)
<新潮社>定価1,800円+税
スキャンダルの末、教団は財産を失う。
しかし、残った信者たちの抱える心の傷は、
ビジネスの範疇をはるかに超えていた。
家族から無視され続けた主婦、
ホテルで飼われていた少女、
実の父と兄から性的虐待を受ける女性…
居場所を失った者たちが集う教団は、
次第に狂気に蝕まれてゆく。
「カルト」の烙印を押された聖泉真法会。
さまよえる現代の方舟はどこへ向かうのか?
現代人の心の病を巧みに描いた作品です。
上下巻ともにかなり厚い本ですが、
おもしろくて、一気に読んでしまいました!
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