「痴呆老人」は何を見ているか(大井玄著)

現代日本人の危うさ

「痴呆老人」は何を見ているか(大井玄著)
<新潮社>定価700円+税

目次は次の通りです。

第1章 わたしと認知症
第2章 「痴呆」と文化差
第3章 コミュニケーションという方法論

第4章 環境と認識をめぐって
第5章 「私」とは何か
第6章 「私」の人格

第7章 現代の社会と生存戦略
最終章 日本人の「私」

「私」とは何か?
「世界」とは何か?

人生の終末期を迎え、
痴呆状態にある老人たちを通して見えてくる、
正常と異常のあいだ。

そこに介在する文化と倫理の根源的差異をとらえ、
人間がどのように現実を仮構しているのかを、
医学・哲学の両義からあざやかに解き明かす書です。

「つながり」から「自立」へ、

生物として生存戦略の一大転換期におかれた
現代日本人の危うさを浮き彫りにする画期的論考です。

ちょっと重い内容ですが、
避けては通れない問題です。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2009年5月27日 18:09に書いたブログ記事です。

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