インターセックス(帚木蓬生著)

現代医学の抱える問題

インターセックス(帚木蓬生著)
<集英社>定価1,900円+税

生殖と移植では「神の手を持つ名医」と評判の岸川卓也院長が率いる、
贅沢な施設と高度な医療を誇るサンビーチ病院。

泌尿婦人科医の秋野翔子は岸川に請われてこの病院に勤務することになった。

そこでは性同一性障害やインターセックスの患者たちへの
性転換手術やさまざまな治療が行われていた。

翔子は「人は男女である前に人間だ」と主張し、
人知れず悩み、絶望の淵にいた患者達のために奔走する。

やがて翔子は、彼女に理解を示す岸川の周辺に
不可解な変死が続いていることに気づく…。

神が創り出した少数派の人間たちの魂の叫び、
身体と魂の尊厳。

医学の錯誤を見据える世界初テーマに挑む、
衝撃と感動のサスペンス大作です。


男性と女性の中間の存在であるインターセックスの存在についてこの本で初めて知りました。

関係者の苦悩とともに、現代社会と医学界に問題提起を投げかける書です。

事前調査をよくされていると感じさせる是非とも読んで頂きたい本です。

最後に意外な結末が待っている、ハラハラドキドキの作品です。


私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2009年10月 1日 16:17に書いたブログ記事です。

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