金融大狂乱(ローレンス・マクドナルド+パトリック・ロビンソン著)
リーマン・ブラザーズはなぜ暴走したのか
金融大狂乱(ローレンス・マクドナルド+パトリック・ロビンソン著)
<徳間書店>定価1,800円+税
目次は次の通りです。
ウォール街への険しい道のり
モルガン・スタンレーの逆鱗にふれる
ベアだけが微笑む
CEOは“象牙の塔の男”
住宅ローン証券化のからくり
デルタ航空が破綻した日
GMの悲劇
不動産バブルの終焉
ファルド会長の暴走
サブプライムの巨獣、1億ドルの損失をこうむる
内部崩壊とクーデター
ポールソン財務長官の決断
2006年リーマン・ブラザーズは
サブプライム債権を証券化して
総額500億ドルのCDO(債務担保証券)を組成し、
業界のトップに躍り出ます。
ファルド会長とグレゴリー社長は莫大な利益をもとに、
不動産や企業買収に血道をあげます。
やがて住宅バブルにかげりが生じ、
負の連鎖が進行し始めます。
著者の所属するディストレス債務部門は、
大規模な空売りによって、
来るべき破滅を回避しようとしますが。
ウォール街で畏怖された老舗投資銀行の中で、
何が進行していたのか?
元社員がその驚くべき内情を暴露します。
いくら優秀な社員がいても
経営者の度量によって会社の将来が決まってしまう
という現実を突きつける書です。
リーマン・ブラザーズ崩壊の実態をリアルに感じさせてくれる本です!
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