この世でいちばん大事な「カネ」の話(西原理恵子著)
切れば血が出る、読めば肉となるサイバラの物語
この世でいちばん大事な「カネ」の話(西原理恵子著)
<理論社>定価1,300円+税
目次は次の通りです。
第1章 どん底で息をし、どん底で眠っていた。「カネ」がないって、つまりはそういうことだった。
(「カネ」はいつも、魚の匂いがした/新しい町、新しい「お父さん」 ほか)
第2章 自分で「カネ」を稼ぐということは、自由を手に入れるということだった。
(高校を退学になった女の子/「お前は世界でいちばんいい子だ」 ほか)
第3章 ギャンブル、為替、そして借金。「カネ」を失うことで見えてくるもの。
(マンション一室、買えました。/ギャンブルの師匠、銀玉親方登場 ほか)
第4章 自分探しの迷路は、「カネ」という視点を持てば、ぶっちぎれる。
(「カネのハナシ」って下品なの?/育った町の、それぞれの「ぼくんち」 ほか)/第5章 外に出て行くこと。「カネ」の向こう側へ行こうとすること。(人ひとり殺すと、いくらですか?/スモーキーマウンテンの子どもたち ほか)
どん底だった、あのころのこと。
「貧乏」は、札束ほどにリアルだった。
「働く」はもっと、
「しあわせ」につながっていい。
だから、
歩いていこう。
自分の根っこを忘れないために。
大切な人が、
心から笑ってくれるように。
一般的にはタブーとしがちな“お金”にまつわる泥臭いお話です。
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