勝間和代のお金の学校 (勝間和代著)
サブプライムに負けない金融リテラシー
勝間和代のお金の学校 (勝間和代著)
<日本経済新聞出版社>定価1,600円+税
目次は次の通りです。
1時間目 世の中の大きな動きの中で金融をとらえる
(先生=竹中平蔵さん)
(「リスク=危険」は誤り 金融・政策リテラシーの低さが危機を呼ぶ/「カネもうけは汚い」の考えを排除 金融教育拡大へ社会運動を ほか)
2時間目 投資信託を使って資産運用の「仕組み」をつくる
(先生=竹川美奈子さん)
(金融危機にどう立ち向かうか/投信選びに目論見書・運用報告書は必読 ほか)
3時間目 金融危機に打ち勝つ株式投資術
(先生=太田忠さん)
(金融危機はチャンスだが、投資の前に自分のルールづくりを/同調性が高まり分散が効かない世界に ほか)
4時間目 金融から未来を変える
(先生=河口真理子さん)
(CSR評価、株式市場でようやく芽生え/金融危機はSRI普及のチャンスでもある ほか)
ホームルーム 読者からの三つの質問と、勝間からのメッセージ
(聞き手=田中彰一)
(損をしてしまったけどどうすればいい?/塩漬け投信をどうするか ほか)
「金融」というと、なぜか、
日本の中では鬼っ子のような存在です。
しかし、
金融は本当にそんなにわかりにくく、
ずるくて私たちの生活に縁遠いものなのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
金融は私たちの経済の食べ物のようなものだからです。
「金融」をさまざまな角度から見直し、
考えるため、
まるでレストランのメニューのように、
金融授業のフルコースを用意してあります。
漠然といろいろなところから断片的に得てきた知識を、
ある程度体系だって理解をしながら、
読み終わったときに、
「ああ、金融ってそういうことだったのか」と、
ぽん、
と膝を叩けるような構成をめざしてあります。
金融を通じて社会に参加することで、
わくわくと楽しく、
社会との関わりを持ちながら、
金融の楽しさを味わえる本です。
金融センスを磨くには参考となる書です
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