ユダヤ人大虐殺の証人ヤン・カルスキ

「民主主義の自由世界」は共犯者


ユダヤ人虐殺の証人として映画『ショアー』にも出演したポーランド人カルスキの苦悩を描く衝撃の作品です。

カルスキは密使として、
ユダヤ人絶滅政策の恐るべき実態を伝え、
「世界の良心」を喚起して虐殺を止めさせようと連合国を訪れますが、

大国の首脳陣は彼の言葉に耳を貸そうともしなかったのです。

「民主主義の自由世界」は共犯者なのだ、
人類の怠慢、無知、無関心が悲劇を生んだのだ
というカルスキの悲痛な叫びを、

エネルは第一部・第二部をノンフィクション、
第三部をフィクションという独創的な手法でリアルに描き出すアンテラリエ賞、フナック賞受賞作品です。

一般に知られている現実とは異なった真実には愕然とします!


私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2011年9月 8日 14:41に書いたブログ記事です。

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