日本海軍400時間の証言
軍令部・参謀たちが語った敗戦
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目次は次のとおりです。
プロローグ
(「日本海軍400時間の証言」のスタート/海軍という組織と現代日本の組織 ほか)
第1章 超一級資料との出会い
(海軍反省会テープ/進まぬ取材 ほか)
第2章 開戦 海軍あって国家なし
(秘密の資料/重いリスト ほか)
第3章 特攻 やましき沈黙
(「特攻」というテーマへの思い/番組共通の「巻頭言」 ほか)
第4章 特攻 それぞれの戦後
(取材班への参加/回天烈士追悼式 ほか)
第5章 戦犯裁判 第二の戦争
(番組との出会い/語られた海軍の“戦争責任”-豊田元大佐の告白 ほか)/エピローグ
太平洋戦争の本当の“戦犯”は誰なのか?
彼らは何のために戦争を始めたのか?
「伝えられている歴史があまりにも事実と違う」
戦後、
日本海軍中枢のエリート、約40人が密かに集まり、
語り合っていた内容が400時間分ものテープに残されていた。
その告白をもとに、
遺族、関係者への徹底した取材を行い、
明らかになった驚愕の昭和秘史です。
現代の組織と同様の問題点を抱えていた事実を感じ愕然とします。
人間は進歩しないものなのでしょうか?
少なくとも同様の過ちを犯さないように
我々一人一人がきちんとした見識を持ちたいものです。
<印象に残った一文>
「浮かび上がってくるのは旧海軍という『組織』が抱えた問題や犯した罪である。大まかにまとめるなら『責任者のリーダーシップ欠如』『身内を庇う体質』『組織の無責任体質』などであろうか。それは、そのまま現代日本の組織が抱える問題や組織が犯している罪でもあり、私達が番組制作を進めていく上で、重要なヒントを与えてくれることになった。」
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