世界史を変えた異常気象
エルニーニョから歴史を読み解く
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目次は次の通りです。
第1章 征服者を導いた「神の子」
第2章 イースター島の先住民はどこから来たのか
第3章 アジアの大飢饉と新しい植民地支配
第4章 ナチス・ドイツを翻弄したテレコネクション
第5章 世界食糧危機(1972年~1973年)
エピローグ エルニーニョは今後も人類に問いかけ続ける
インカ帝国征服、
イースター島伝説、
インド大飢饉、
ドイツ軍スターリングラード敗北、
世界食糧危機ー。
異常気象と人類が紡ぎ出す
歴史の意外な展開を興味深く解説してくれる書です。
たかが天気というなかれ!
天気が歴史を動かした事実です!
<印象に残った一文>
「気体と液体という物質としての相の違いや密度の違いから、体積を見れば大気の方が海よりも空間的には大きいものの、物質量としては海のほうが滝よりもはるかに大きい。海は大気の約1000倍の熱量を保存し、二酸化炭素についても大気の約60倍を蓄えることができる。こうした特徴から、海は滝に影響を与え、気象情報を動かす大きな要因となっている。」
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