動的平衡(2)
生命は自由になれるのか
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目次は次のとおりです。
第1章 「自由であれ」という命令
ー遺伝子は生命の楽譜にすぎない
第2章 なぜ、多様性が必要か
ー「分際」を知ることが長持ちの秘訣
第3章 植物が動物になった日
ー動物の必須アミノ酸は何を意味しているか
第4章 時間を止めて何が見えるか
ー世界のあらゆる要素は繋がりあっている
第5章 バイオテクノロジーの恩人
ー大腸菌の驚くべき遺伝子交換能力
第6章 生命は宇宙からやって来たか
ーパンスペルミア説の根拠
第7章 ヒトフェロモンを探して
ー異性を惹き付ける物質とその感知器官
第8章 遺伝は本当に遺伝子の仕業か?
-エピジェネティックスが開く遺伝学の新時代
第9章 木を見て森を見ず
ー私たちは錯覚に陥っていないか
なぜ、多様性が必要か?
動物の必須アミノ酸は何を意味しているのか?
時間を止めて何が見えるか?
遺伝は本当に遺伝子の仕業か?
さらなる深化を遂げた福岡生命理論の第2弾です。
生命の摩訶不思議さにどんどん引き込まれる書です。
<印象に残った一文>
「ゲノムとは遺伝子情報の格納庫、ミクロなハードディスクなのであり、その容量は大腸菌の場合、460MBなのである。ちなみにヒトのゲノムは3000MB=3GB。大腸菌よりはかなり大きいながら、10倍はなく6倍程度。つまり、大腸菌が担っている情報の6倍程度あればヒトができてしまうのだ。」
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