動的平衡
生命はなぜそこに宿るのか
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目次は次のとおりです。
プロローグ 生命現象とは何か
第1章 脳にかけられた「バイアス」
-人はなぜ「錯誤」するか
第2章 汝とは「汝の食べた物」である
-「消化」とは情報の解体
第3章 ダイエットの科学
-分子生物学が示す「太らない食べ方」
第4章 その食品を食べますか?
-部分しか見ない者たちの危険
第5章 生命は時計仕掛けか?
-ES細胞の不思議
第6章 ヒトと病原体の戦い
-イタチごっこは終わらない
第7章 ミトコンドリア・ミステリー
-母系だけで継承されるエネルギー産出の源
第8章 生命は分子の「淀み」
-シェーンハイマーは何を示唆したか
生命とは、絶え間ない流れの中にある動的なものである。
読んだら世界がちがってみえる。
哲学する分子生物学者が問う「命の不思議」です。
今まで体験したことのないサイエンス・ストーリー書です。
生命の不思議さと凄さを実感できる書です。
<印象に残った一文>
「生命、自然、環境―――そこで生起する、全ての現象の核心をとくキーワード、それが<動的平衡>だと私は思う。間断なく流れながら、精妙なバランスを保つもの~生命は、そのようなあり方と振る舞い方を選びとった。」
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