一流選手の親はどこが違うのか
トップアスリートの親たちと共に探る「人間力育成」の極意
一流選手の親はどこが違うのか (新潮新書) (新書) / 杉山芙沙子/著 |
目次は次のとおりです。
第1章 早熟のアスリートは、なぜ燃え尽きてしまうのか
(コーチを信頼できなくなったジュニア選手/問題はコミュニケーション力の欠如 ほか)
第2章 杉山愛は、なぜ17年間も現役を続けられたのか
(テニスの快挙が果たされた日に誕生/生活のリズムを整える ほか)
第3章 錦織圭、石川遼、宮里藍の育て方に見える共通点
(負けたときこそ問われる対応力/父親もテニスに親しんでいた錦織圭 ほか)
第4章 人間力は、スポーツで伸びる
(「スポ根」から「才能」へ/それでも残る「スポ根」の土壌 ほか)
石川遼、
宮里藍、
錦織圭ー。
日本を代表するアスリートの彼らは、
そのプレーだけでなく、
人間性の素晴らしさでも人々を魅了する存在となっています。
彼らの親は、いったいどんな方法で「あんないい子」を育てたのでしょうか?
そこに普遍的な法則はあるのでしょうか?
娘杉山愛を世界的テニスプレーヤーに育てた著者が、
トップアスリートの親たちと共に探る「人間力育成」の極意です。
一般の子育てにも共通する子育ての極意が詰まった本です。
<印象に残った一文>
「本来の体力とは「身体体力「知的体力」「精神体力」
の三つがあり、その三つをバランスよく備えて社会環境に適用していけることこそ「体力のある人=人間力の高い人」と考えています」
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