現代神道論(鎌田東二著)

霊性と生態智の探究

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目次は次のとおりです。

序章 熊野にて
ー東日本大震災からのメッセージ

第1章 神道をどうとらえるか
第2章 スパイラル史観としての「現代大中世論」

第3章 東山修験道
ー「あさっての神仏学」

第4章 祈り・東日本大震災の被災地を巡る旅
ー神社と民俗芸能・儀礼が伝えるメッセージ

終章「3.11」後の霊性と生態智の探究に向けて

「神道」という日本人の生き方。

「3.11」後の時代を見据え、
霊性と生態智の視点から、
原発と震災を超えて、
日本人の生きる道を問う、刮目の書です。

とっても固い内容ですが、神道の歴史がよく分かる本です。

<印象に残った一文>
「3月の東日本大震災、そして半年後の9月の西日本大災害。日本史も人類史も構造的かつ深層的に問われていると思う。生き方、社会デザイン、文明構造、そのすべてが。」

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このページは、村田優一郎が2012年2月10日 04:52に書いたブログ記事です。

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