働かないアリに意義がある
身につまされる最新生物学
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目次は次のとおりです。
序章 ヒトの社会、ムシの社会
第1章 7割のアリは休んでる
第2章 働かないアリはなぜ存在するのか?
第3章 なんで他人のために働くの?
第4章 自分がよければ
第5章 「群れ」か「個」か、それが問題だ
終章 その進化はなんのため?
7割は休んでいて、1割は一生働かない。
巣から追い出されるハチ、
敵前逃亡する兵隊アリなど
「ダメな虫」がもたらす意外な効果。
会社組織と共通する部分を感じ
思わずニヤリとしてしまいます。
<印象に残った一文>
「個人と社会の利益の間には、食い違いが生じることが数々です。個人の利益だけを追求すると、他社との共同を必要とする社会がうまく機能しなくなります。かと言って社会の利益を全面に押し出しすぎると個人の不満が鬱積し、社会に貢献しようという気運が薄れるため、これ又社会はうまく回らなくなります。」
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