失われた二〇世紀(下)
20世紀とは、道徳的な記憶の宮殿へと続く回廊
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目次は次のとおりです。
第3部 ロスト・イン・トランジションー場所と記憶
(破局ー一九四〇年、フランスの敗北/失われた時を求めてーフランスとその過去/庭に置かれたノーム像ートニー・ブレアとイギリスの「遺産」/国家なき国家ーなぜベルギーが重要なのか/ルーマニアー歴史とヨーロッパのあいだで/暗い勝利ーイスラエルの六日間戦争/成長を知らない国)
第4部 アメリカの(半)世紀
(アメリカの悲劇?-ウィテカー・チェンバース事件/危機ーケネディ、フルシチョフ、キューバ/幻影に憑かれた男ーヘンリー・キッシンジャーとアメリカの外交政策/それは誰の物語なのか?-冷戦を回顧する/羊たちの沈黙ーリベラルなアメリカの奇妙な死について/良き社会ーヨーロッパ対アメリカ)/結び よみがえった社会問題
わたしたちは“歴史”からなにを学び得るか?
冷戦・パレスチナ問題・グローバリゼーション、そしてアメリカ。
20世紀とは、道徳的な記憶の宮殿へと続く回廊である。
私的冒険の本です。
<印象に残った一文>
「こんにち、ヨーロッパ人は、お互い平和に暮らしている。お互いのことが好きだとさえ言ってもいい。」
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