叙情と闘争
辻井喬+堤清二回顧録
【送料無料】叙情と闘争 |
目次は次のとおりです。
堤康次郎とアメリカへ行く
不確かな回心
明治は遠くなりにけり
坂の上の雲
中野重治との出会い
文学の門の前で
経営者の孤独について
小林一三という聖域
小林一三の残光
夜の市長の訓戒〔ほか〕
元セゾングループ代表にして、詩人・作家。
反発していた父のもと実業界に入った若き著者は、
二つの名前を往来しながら、
経済躍進の立役者として時代の渦中を進んでゆく。
マッカーサー、
吉田茂、
本田宗一郎、
三島由紀夫など、
政治家、
財界人から芸術家までの
幅広い交遊エピソードとともに、
戦後の諸相を描く貴重な半生記です。
著者の考えがよく分かる本です。
<印象に残った一文>
「今起こっている世界的な大きな変化は、もしかすると産業社会の終わりへと続くものなのかもしれない。」
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 叙情と闘争
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/6897
コメントする