物語による日本の歴史

日本史の大きな流れ

目次は次のとおりです。

国のはじまり
ヤマタノオロチ
国々のむかし話

倭建命
青丹よし
むかしがたりの歌

国々の歌
防人の歌

奈良の都のころの話
春のにしき〔ほか〕

子どもから大人まで楽しめるやさしい語りで、
古典作品に書き残された豊かな世界を味わいながら、
日本の歴史を読み直す本です。

イザナギ・イザナミが日本という国を産み、
暴れん坊、
倭建命が国土をまとめていく顛末を綴る『古事記』『日本書紀』。

平安貴族の心の機微を伝える壮大な『源氏物語』と、
雅なエッセイ『枕草子』。
一般庶民の飾らない喜びや望みを伝える『今昔物語集』。
貴族と武士の栄華と没落の歴史ロマンを生き生きと描く大長編『平家物語』。
巻末では石母田正が日本史の大きな流れを整理しつつ、
歴史記述の背後に迫る本です。

歴史家として花開く以前、
若き日の網野善彦が編集した名著です。

日本の文化や国民性のルーツを知るにはいい本です。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

体のことについていろんなアドバイスをしてくれるブログです。

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このページは、村田優一郎が2012年8月11日 02:37に書いたブログ記事です。

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