ノーベル平和賞で世の中がわかる [ 池上彰 ]

20世紀から21世紀にかけての現代史

目次は次のとおりです。

第1章 地域紛争と環境保護の時代に
ー2011~1991
(2011-エレン・サーリーフ(リベリア) レイマ・ボウィ(リベリア) タワックル・カルマン(イエメン)/2010-劉暁波(中国) ほか)

第2章 中東危機が泥沼化し、冷戦は経結へ
ー1990~1975(1990-ミハイル・セルゲイビッチ・ゴルバチョフ(ソ連)1989-ダライ・ラマ14世(チベット) ほか)

第3章 東西冷戦と核戦争の恐怖が忍び寄る
ー1974~1946(1974-佐藤栄作(日本) ショーン・マクブライド(アイルランド)/1973-ヘンリー・キッシンジャー(米国) レ・ドゥク・ト(ベトナム民主共和国(北ベトナム)) ほか)

第4章 ファシズムが台頭し、第二次大戦へ
ー1945~1919(1945-コーデル・ハル(米国)/1944-赤十字国際委員会(本部・スイス) ほか)

第5章 20世紀の幕開けから第一次大戦へ
ー1917~1901(1917-赤十字国際委員会(本部・スイス)/1913-アンリ・ラ・フォンテーヌ(ベルギー) ほか)

毎年、秋になると、
「今年のノーベル平和賞は誰だろう」と話題になります。
誰もが「受賞して当然」と考える人物が選ばれることもあれば、
多くの人が首を傾ける選考結果もあります。

ただ、この111年の歴史を見ると、
地上から戦争や紛争、貧困、疾病をなくそうと
闘ってきた人々の努力が見えてきます。

ノーベル平和賞の歴史は、
20世紀から21世紀にかけての
現代史そのものでもあるのです。

世の中あの動きを和感じられる書です。

<印象に残った一文>
「ノーベル平和書の存在は、平和への希望なのです。」

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このページは、村田優一郎が2012年11月27日 04:36に書いたブログ記事です。

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