歴史を考えるヒント [ 網野善彦 ]

日本像を塗り替える名著

目次は次のとおりです。

1 「日本」という国名
2 列島の多様な地域
3 地域名の誕生

4 「普通の人々」の呼称
5 誤解された「百姓」
6 不自由民と職能民

7 被差別民の呼称
8 商業用語について
9 日常用語の中から
10 あとがき

日本、
百姓、
金融…。

歴史の中で出会う言葉に、
現代の意味を押しつけていませんか。

「国名」は誰が決めたのか。
「百姓=農民」という誤解。
そして、聖なる「金融」が俗なるものへと堕ちた理由。
これらの語義を知ったとき、
見慣れた歴史の、
日本の、
世界の風景が一変します。

みんなが知りたかった「本当の日本史」を、
中世史の大家が易しく語り直す書です。

なかなか切り口の面白い本です。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。


体のことについていろんなアドバイスをしてくれるブログです。

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このページは、村田優一郎が2012年12月22日 15:57に書いたブログ記事です。

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