100分でわかる!ホントはこうだった日本現代史(2) [ 田原総一朗 ]

日米安保条約からロッキード疑獄

目次は次のとおりです。

第1章 バカヤロー発言で退陣した吉田茂の真実
(戦後の食糧危機を吉田内閣はどう切り抜けたか/日本国憲法はGHQによってつくられた ほか)

第2章 昭和の妖怪と言われた岸信介のねらい
(デモ隊の学生は安保改正をどう考えていたのか/アメリカにとってむしろ悪条件となる安保改正 ほか)

第3章 池田勇人の所得倍増計画
(無愛想で印象の悪かった池田勇人/実は言っていなかった、池田の放言 ほか)

第4章 新聞が大嫌いだった佐藤栄作が成しとげた沖縄返還
(佐藤栄作の印象はなぜ悪かったのか/佐藤栄作の「Sオペレーション」とは何か ほか)

第5章 アメリカにノーと言った初めての首相田中角栄
(田中が生涯大切にした校長先生の教えとは/拘置所から立候補し、10日で勝利を収めた ほか)

与党は自由民主党、
野党は日本社会党による55年体制が始まる。
60年安保闘争による反米運動の高まり。
池田内閣のもと所得倍増計画から高度成長期に入る。
65年田原青年ソビエト訪問。
70年安保。
1972年沖縄が返還され、
連合赤軍事件とともに学生運動が終息。
田中角栄により、日中国交正常化。
オイルショック。
ロッキード疑獄。
不況へ。

日本現代史がよく理解できる本です。

<印象に残った一文>
「ロッキード事件についての、検察が事実として提示した丸紅からの金の受け渡し場所も、日時も全てデタラメであった。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 100分でわかる!ホントはこうだった日本現代史(2) [ 田原総一朗 ]

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/7818

コメントする

このブログ記事について

このページは、村田優一郎が2013年6月 3日 04:45に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「心の鍛え方 [ 島朗 ]」です。

次のブログ記事は「100分でわかる!ホントはこうだった日本現代史(1)図書館版 [ 田原総一朗 ]」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.0.1