国家はなぜ衰退するのか(上) [ ダロン・アセモグル ]

権力・繁栄・貧困の起源

目次は次のとおりです。

第1章 こんなに近いのに、こんなに違う
第2章 役に立たない理論
第3章 繁栄と貧困の形成過程

第4章 小さな相違と決定的な岐路ー歴史の重み
第5章 「私は未来を見た。うまくいっている未来を」-収奪的制度のもとでの成長

第6章 乖離
第7章 転換点
第8章 領域外ー発展の障壁

世界にはなぜ豊かな国と貧しい国が存在するのか?
その問いに答える鍵は、地理でも、
気候でも、文化でも、あるいは為政者の無知でもない。

問題なのは政治・経済上の「制度」なのだ。

ジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞したMIT教授と、
気鋭のハーバード大学教授が、
15年に及ぶ共同研究の成果をもとに
国家の盛衰を決定づけるメカニズムに迫る書です。

ちょっと硬い本ですが、色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「包括的な経済制度は、経済活動、生産性の向上、経済の繁栄を促すのだ。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このブログ記事について

このページは、村田優一郎が2013年9月21日 14:10に書いたブログ記事です。

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