病の皇帝「がん」に挑む(上) [ シッダールタ・ムカジー ]

人類4000年の苦闘

目次は次のとおりです。

第1部 「沸き立たない黒胆汁」
(「血液化膿症」/「ギロチンよりも飽くことを知らない怪物」/ファーバーの挑戦状 ほか)

第2部 せっかちな闘い
(「社会を形成する」/「化学療法の新しい友人」/「肉屋」 ほか)

第3部 「よくならなかったら、先生はわたしを見捨てるのですか?」
(「われわれは神を信じる。だがそれ以外はすべて、データが必要だ」/「微笑む腫瘍医」/敵を知る ほか)

地球全体で、年間700万以上の人命を奪うがん。
紀元前の昔から現代まで、
人間を苦しめてきた「病の皇帝」の真の姿を、
患者、医師の苦闘の歴史をとおして
迫真の筆致で明らかにし、
ピュリッツァー賞、ガーディアン賞を受賞した傑作ノンフィクションです。

がんについてかなり深く認識できる本です。

<印象に残った一文>
「脳から分泌されるホルモンにはがん細胞の生物学的性質を変化させる作用があり、その作用への科学的関心は集まってきています。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 病の皇帝「がん」に挑む(上) [ シッダールタ・ムカジー ]

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mtadmin.rsw.co.jp/mt-tb.cgi/8469

コメントする

このブログ記事について

このページは、村田優一郎が2013年11月 2日 12:11に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「奇跡の営業 [ 山本正明 ]」です。

次のブログ記事は「病の皇帝「がん」に挑む(下) [ シッダールタ・ムカジー ]」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.0.1