冷泉家八〇〇年の「守る力」 [ 冷泉貴実子 ]
時代に流されず生きるためのヒント
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目次は次のとおりです
第1章 大事にせんとバチが当たるー守り伝えられてきた『明月記』
第2章 そこそこやから続いてきたー「歌の家」の八百年
第3章 「昔からそうしてきたから」でけっこうやないですかー公家の三百六十五日
第4章 知識も物産も情報もまとめて収めてー蔵こそ公家の生命線
第5章 “型”が守り、伝えるものー「文化」の威力、底力
第6章 “これはお金の問題やない”-冷泉家の四季と行事
第7章 しなやかに強く。「相変わらず」ならけっこうやー冷泉家の人々
冷泉家は藤原俊成・定家の血を引く「和歌の家」として、
その伝統と文化を京都の地で今日まで守り続けている。
冷泉家の長女として生まれた著者によれば、
冷泉家には「大事にせんとバチが当たる」
「相変わらずで結構」など、
独特な伝統・文化継承の秘訣があるという。
当主夫人でしか語りえない代々のエピソードをもとに、
急速に変化する現代社会の中で、
我々が時代に流されず生きるためのヒントとなる“公家の知恵”、
冷泉家八〇〇年の「守る力」を明かす書です。
生きていく上で大事なことが散りばめられている本だと思います。
<印象に残った一文>
「「そこそこで、相変わらず」のところに価値を見いだすということは、本当は非常に文化的なことだと思います。」
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