からだの“おかしさ”を科学する新版 [ 野井真吾 ]

すこやかな子どもへ6つの提案

目次は次のとおりです。

第1部 “実感”からはじめるからだと心の診断
(“実感”を基にした“事実”の追究/自律神経問題:すぐ“疲れた”という子どもたち(1)/前頭葉問題:すぐ“疲れた”という子どもたち(2)/貧血傾向問題:すぐ“疲れた”という子どもたち(3)/体温問題:やる気が湧かない子どもたち、頑張りすぎの子どもたち ほか)

第2部 子どものからだと心・ちょっと教えてQ&A
(「いまの子どもたちは、自律神経が心配ということですが、どうすれば、自律神経は発達するんですか?」(自律神経問題、体力問題)/「うちの学校では、午前中に不調を訴えて、保健室にくる子どもがいっぱいいます。体温を測定しても、35℃台で眠っているのと同じような状態といった感じです。どうしてあげればいいんでしょうか?」(自律神経問題、体温問題、…)/「うちの子は、“くすぐりっこ”や“たかい・たかい”が大好きです。これって、『じゃれつき遊び』や『ワクドキタイム』と同じような効果があるんですか?」(前頭葉問題)/「うちの子は小学生なので、“じゃれつき遊び”や“くすぐりっこ”を一緒にやるのはちょっと…!?」(前頭葉問題)/「男の子が“幼い”というのは、とても納得です。でも、どうして、男の子ばかりが心配なんですか?」(前頭葉問題) ほか)

子どものからだと心の診断を“実感”から始め自律神経、
前頭葉、貧血、睡眠、姿勢など
背後に潜む真相を突き止めて、
その防止策を示す「子どものからだと心・ちょっと教えてQ&A」です。

面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「食後に眠くなるのは、ヒトとしての必然といえるでしょう。」



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このページは、村田優一郎が2014年3月30日 05:38に書いたブログ記事です。

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