冬子と綾子の老い楽人生 [ 上坂冬子 ]

巻末にエッセイ「冬子の縁談」を特別収録

目次は次のとおりです。

1 身体力ー衰え弱るが補修はきく
2 精神力ー好奇心という怪物が頼り
3 経済力ー貯めたお金を使いまくる

4 運動力ー運動するなら実益付きで
5 思考力ー記憶が衰えれば知恵が働く
6 意志力ー世間の評価は無視しろ

7 世間力ー世間はできるだけ狭くしろ
8 晩年力ー死は準備できるか

がんの手術をした冬子がガダルカナルへ飛べば、
綾子もまた骨折した足でインドの奥地を目指す。
後期高齢者となっても好奇心の衰えない
“最強おばあさん”二人が、
自分らしく老いることの面白さを説いた、
痛快無比な白熱談議です。

余分な肩の力が抜ける本です。


<印象に残った一文>
「人はみんな、めいめい違った課題をもらって生きていると思う。」

私のサイトです。
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このページは、村田優一郎が2014年4月 5日 05:06に書いたブログ記事です。

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