古代世界の超技術 [ 志村史夫 ]
あっと驚く「巨石文明」の智慧
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目次は次のとおりです。
1 ピラミッドー結晶学と石職人が“謎”を解く
(ピラミッドの謎と魅力/さまざまなピラミッド ほか)
2 古代ギリシャーコンピュータ、熱光線兵器、自動扉を生み出した技術
(技術者と科学者ーエジプトとギリシャの違い/アレクサンドリアの科学と技術 ほか)
3 古代ローマー巨大帝国を築き上げたコンクリート技術
(ウィトゥルウィウスー“建築界のバイブル”を著した男/コンクリートと樹木の共通点 ほか)
4 メソアメリカ・アンデス文明ー驚異の石組み術
(世界“六大”文明/オルメカ文明ー謎の巨石人頭像 ほか)
最先端の結晶工学と驚くべき共通点をもっていた「ピラミッドの構造」。
ボイル・シャルルの法則を応用していた「古代ギリシャの自動扉」。
鉄筋コンクリートをはるかに上回る「ローマン・コンクリート」の強度。
最新の観測装置と0.0002日の誤差しかない、超精密な「マヤの天文学」。
カミソリの刃さえ通さない、「インカの石組み術」の驚異。
現代のハイテクを知り尽くす半導体研究者が、
自ら体験・実験して読み解く「技術史ミステリー」第2弾です。
アット驚く技術が満載の本です。
<印象に残った一文>
「古代日本の基礎が「期の文化・文明」であるものに対し、古代世界の基礎は「石の文化・文明」である。」
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