金子哲雄の妻の生き方 [ 金子稚子 ]
夫を看取った500日
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目次は次のとおりです。
第1章 出会いは最悪だった
ー“夫婦”になるまでの道のり
(違和感だらけの最初の出会い/4時間近い長電話 ほか)
第2章 試され続けた最後の40日間
ー逝ってしまう人に何ができるか
(猫のような存在/毎日がお祭り ほか)
第3章 死後のミッションを遂行する
ー新しい自分に出会うために
(ふっくらした頬、笑みをたたえて通夜の席の涙の意味 ほか)/追記 金子哲雄を看取って知ったこと、伝えたいこと(在宅で死ぬこと/逃れられない死の恐怖 ほか)
突然の余命宣告。
絶望の中でやがて彼は「命の始末」と向き合い始める。
その臨終までの道程に妻はとことん寄り添った。
出会いから別れまでのせつなく愛しい12年間。
売れっ子流通ジャーナリストの妻の
しなやかな生の記録です。
金子氏の生きざまがよくわかる書です。
<印象に残った一文>
「息抜く力、生き抜く力」
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