外務省に告ぐ [ 佐藤優 ]
古巣へ下す言葉の鉄槌
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目次は次のとおりです。
第1章 外交敗戦ー北方領土はなぜ失われたのか?
第2章 民主党はなぜ官僚に敗れたのか?
第3章 「外務省」という病
第4章 「国家の罠」その後
第5章 「機密費」をめぐる最終戦争
第6章 沖縄への想い
露大統領の北方4島の訪問を許した結果、
領土問題の解決は遠のき、
空母建造を宣言した中国の海洋権益の拡大志向はとどまるところを知らない。
外交の世界史的転換点にあって、
失策と敗北を重ねた民主党政権下、
日本外交は何を間違えたのか?
インテリジェンスの生命線を担うべき外務官僚達の、
目を覆う破廉恥な生態を指弾する一方、
未来への処方箋を熱く示す書です。
外務省をよく知る著者ならではの書です。
<印象に残った一文>
「人間は自らの限界に突き当たると笑う。」
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