「こども哲学」で対話力と思考力を育てる [ 河野哲也 ]
コミュニケーション技術の身につけ方
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目次は次のとおりです。
第1部 理論編
(「こども哲学」とは何か/なぜ「こども哲学」がよいか/いま求められる対話力/世界に広がる対話授業 ほか)
第2部 実践編
(環境づくり/進め方/各科目での取り入れ方/こどもに対話させることは本当にできるのか ほか)
どんなに親しくても、考え方は人それぞれ。
どんなに論理的になれたとしても、考え方を無理には変えられない。
意見が食い違ったとき、答えをひとつに決めるのは難しい。
でも、「こども哲学」を通して、
相手の話に真剣に耳を傾け、
考える時間や言葉を選ぶ時間を持てれば
、自分の考えを話しやすい空間がつくられていく。
問題を創造的に解決し、
誰もがその社会の一員だと感じられるような人間関係をつくりだす、
コミュニケーション技術の身につけ方を紹介してくれます。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「子どもは哲学的に考えるのに向いている。」
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