つながる脳 [ 藤井直敬 ]

毎日出版文化賞受賞

目次は次のとおりです。

序章 脳と社会と私たち
第1章 脳科学の四つの壁
第2章 二頭のサルで壁に挑む

第3章 壁はきっと壊せるー適応知性の解明に向けて
第4章 仮想空間とヒト

第5章 ブレインーマシン・インターフェイス
第6章 つながる脳

華やかな「脳」ブームの影で、
研究現場は長い停滞期にありました。
そもそも脳は単独に観察して評価できるのか。
従来の研究前提を疑った著者はより社会性の高い環境下での脳の働きに着目します。
そして、2頭のサルの上下関係を手がかりに、
脳の「他者とつながりたい」本質をとらえ、
更にその中核となる心の姿へと迫る。

理研期待の研究者が拓く脳科学の新時代を描写する書です。

<印象に残った一文>
「今世界にはなにか大きな転換期が来ている」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2014年8月21日 03:24に書いたブログ記事です。

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