「景気は操作できる」と思っているエリートたちの大間違い(増田悦佐)

庶民を惑わすエリートたちの大罪

目次は次のとおりです。

序章 金融危機は防げないし、防ぐべきでもない
第1章 インフレと寡占化は一般大衆の敵
第2章 経済学者は、現代の錬金術師・占星術師?

第3章 政策にはネガティブバイアスがかかっている
第4章 相場師の論理と消費者の論理ーマネタリズムの落とし穴

第5章 産業政策の不毛性
第6章 そして真打、ケインズ政策と公共事業

 あらゆる経済政策は有害か、無益だ!
アベノミクスが失敗することは、
歴史を見れば明らかである。
該博な知識と豊富なデータから、
庶民を惑わすエリートたちの大罪を暴き出す書です。
面白い切り口の書です。

<印象に残った一文>
 「世論動向と経済成長率の関係を見極めて、日本経済社会の発展を促進しようなどと大それた望を持たず、それを妨害しない程度に身を処す。それが日本の政治家の理想像だ。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2014年12月 5日 18:17に書いたブログ記事です。

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