経済で読み解く大東亜戦争 [ 上念司 ]

「ジオ・エコノミクス」で日米の開戦動機を解明する

目次は次のとおりです。

序章 経済と戦争の相関
ー「経済」がわかれば、「戦争」がわかる!
(「軍部の台頭」というファンタジー/「昭和恐慌」の真因は“インフレ”ではなく“デフレ” ほか)

第1部 第一次世界大戦までの世界経済の動向
ー「金本位制」が世界経済を成長させ、そして、奈落に突き落とした…
(「金本位制」がやってきた!/島国のイギリスが「経済大国」になった理由 ほか)

第2部 第一次世界大戦の明暗
ー凋落するドイツとフランス、台頭するアメリカと日本
(超不安定だった「1907年恐慌」後の世界経済/不幸な偶然の連鎖が生んだ「第一次世界大戦」 ほか)

第3部 第二次世界大戦前夜の日本経済
ー日本はなぜ「大東亜戦争」に突入したのか
(金本位制絶対派vs.元祖・リフレ派/政界・財界に蔓延っていた「金本位心性」という病 ほか)

終章 日本の戦後復興
ー焼け野原から「高度経済成長」を成し遂げた奇跡の国・日本
(被害総額=約1340億円、失業者1000万人以上/「公定価格」と「闇市価格」の乖離 ほか)

日本は70年前も「資本主義」の“強国”だった。
「金本位制」復帰による「世界恐慌」で瀕死の欧米、
「共産革命」のソ連&中国…。
グローバル経済の荒波に立ち向かった日本の苦闘を“経済的視点”で描く書です。
新たな視点で違う歴史が見えてきます。

<印象に残った一文>
「戦争なのか、テロなのか、犯罪なのか判然としないグレーゾーンの中に、様々な意図が隠されています。」

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このページは、村田優一郎が2015年6月25日 17:39に書いたブログ記事です。

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