長谷川慶太郎の大局を読む(2016) [ 長谷川慶太郎 ]
まだら模様の世界経済の行方を分析
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毎年恒例の「大局を読む」。
百年に一度の北朝鮮の大干ばつ。
崩壊寸前の金正恩政権と北の難民流入で経済破綻を恐れる韓国。
一国二制度を無視して香港ドルを人民元に統合を試みる習近平政権。
香港消滅、半島国家の破綻を尻目に好調な経済を持続する日米。
その米国が2015年度中に利上げをする。
金利高の米国に新興国の資金が流れ低迷するBRICSの経済に大打撃を与える。
ギリシャ危機を克服(?)したユーロ。
今後の世界の流れを読む上で、参考になる書です。
<印象に残った一文>
「今後もアメリカを先頭にして日本、ドイツが世界経済を引っ張っていくという構図に変わりはない。」
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