価格の心理学 [ リー・コールドウェル ]

なぜ、カフェのコーヒーは「高い」と思わないのか?

目次は次のとおりです。

ポジショニングと価格設定
ーどこで、何と比較させるかで価格は変わる

原価に基づく試算
ー「適正価格」ではなく、「最低価格」を把握する

顧客心理の読み方
ー価格の差別化で顧客の「欲しい」を引き出す

マーケットのセグメンテーション
ー顧客の決定はじつに「不合理」

バイアスとの戦いと公平さの追求
ーマーケットには価格の「壁」が潜む

記憶と期待
ー新商品の価格設定をリフレーミングする

アンカリング効果
ー価格比較の心理を操作する

マーケットでの競争戦略
ー値引き競争を避けるベストプライスの見つけ方

おとり戦略
ー非対称の優位性「ボーラーハット理論」を利用する

代金の後払い
ー支払いがずっと後ならサイフのひもはゆるむ〔ほか〕

「購買心理学」と「行動経済学」の観点からアプローチする、新しい価格戦略の教科書です。
お客は売り場で何をどう認識して購買を決定するのか、
その決定はいかに「不合理」か。
顧客心理を読み解き、「買い」へと誘導する価格設定の技法を教授してくれます。

<印象に残った一文>
「価格は企業側の費用ではなく顧客にとっての価値を基準に設定する。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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このページは、村田優一郎が2015年11月12日 05:29に書いたブログ記事です。

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